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肉を極めるBBQレシピ「牛タン1本焼き」に挑戦!

本物のBBQを体験したことがあるだろうか?
世界各国から集結した肉のプロフェッショナルたちがチャンピオンをめざして参加する世界BBQ大会。
今回は、その出場経験もある、BBQ演出家の金子明弘さんに、アウトドアをするなら一度は食べてみたい 塊肉の最高に美味しい焼き方を伝授してもらった。
調理は至ってシンプル、今すぐこの感嘆を実際に体感せよ!

日本のBBQといえば、ちょっと贅沢な食材を炭火でワイワイ焼きながら楽しむスタイルが定番だが、 BBQ演出家の金子さんいわく、本場のそれとはだいぶ様子が違うらしい。
「本場はコミュニケーションがメイン。料理は予めホストが用意しておいてその分会話を楽しみ、 じゃぁまた来週!と、しょっちゅう集まります。だから調理やメニューもシンプル。 気負わず仲間たちと心を通わせる機会をたくさんつくるための場、それがBBQなんです」。
とはいえ、肉料理はさすが本場。炭火でつくる手慣れたローストビーフが、 フレンチで供されてもおかしくないほどに、うまいのだ。
「日本でも、周りにどんどん声をかけてBBQをしてほしい。地域の人たちとの絆は、災害の際にもとても役立ちます」 と金子さん。ご近所さんも一緒なら、少しくらい煙っても安心。
庭で焚火ができた頃の古き良き日本の風景がBBQで復活するかもしれない。

BBQ演出家

KANEKO AKIHIRO
金子 明弘さん
BBQ演出家

日本バーペキュー協会公認上毅インストラクター。 衝撃を受けた本場のBBQ文化を日本でも広めたいと、東京都青海市にて、「駅前バーペキュー ビーヤード」を開店自ら考案したキッチンカー でもイベントに繰り出し、王道BBQの美味しさを伝えている。

BBQ演出家金子さん直伝 究極の塊肉料理

「牛タン1本焼き」に挑戦!!

今回、金子さんに教えていただいたのは、牛タンを丸々1本使ったロースト ビーフ。肉の選び方から火の入れ方、切り方などプロの技満載のレシピ です。牛モモ肉など、オーソドックスな塊肉にも使えます。

用意するもの

材料

  1. 牛タン700~800g程度1本
  2. 塩コショウ
  3. オリープ油 適量

※牛モモ肉などでも代用可

使用アイテム

  1. BBQコンロ
  2. オガ炭3~5kg
  3. トング
  4. グロープ
  5. 料理用温度計
  6. アルミホイル
  7. その他、適宜調理道具

塊肉を極める技 その①「目利き」

火入れが均一になるように、全体的に同じ太さの牛タンを選ぼう。
大手会員制スーパーや大型スーバー、街中の肉屋さんなどで手にはいるぞ。
持ち運ぶ際は、クーラーボックスや保冷剤を使って、しっかり管理しよう。

塊肉を極める技 その②「焼き」

焼く1時間ほど前から炭をおこし、表面がしっかりと白くなったら、BBQコンロの端1/3に置こう。火加減は強火で。
炭の10cmほど上に手をかざし「1ミシシッピ!」「2ミシシッピ!」とミシシッピを何回言えたかで火加減が分かるぞ。
熱くて3回ももたなければ強火だ。ちなみに4~8回が中火、9回以上は弱火。炭と肉との距離を調整しながら強火にしよう。
いよいよ焼だ。網にオリーブ油を塗り、肉全体に少し多めの塩コショウをしたら、上下左右側面の6面を大きな面から順番に2分ずつ2セット焼いていこう。 長めのトングを使うと安心だ。

終わったら料理用の温度計を塊肉の中心に刺し50~55度程度になっていればOK。まだの場合は、もう1セット焼こう。

塊肉を極める技 その③「寝かし」

焼けた肉は、すぐさま火からおりしアルミホイルで包み、10分寝かせたらできあがり!

塊肉を極める技 その④「完成」


2~3mmの厚さに切り分けるのがおすすめだ。まずはそのままで。フレンチのような繊細で優雅な味わいに感嘆すること間違いなし!


マナーを守って楽しいBBQを

一部の人たちの行いによって、自然が脅かされる事例が増えています。
●ゴミや道具はちゃんと持ち帰る
●川で食器を洗わない
●必ず火消し壺を用意して安全に火を消す
など、しっかりマナーを守りましょう。


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