扇風機

省エネで涼しい!夏場に欠かせない扇風機。扇風機の効果的な使い方と電気代節約のコツをご紹介します。
扇風機活用法と電気代節約のポイント
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サーキュレーターとの違いとは?扇風機を上手に使うポイント
扇風機の風が体に当たることで熱が移動し、涼しく感じます。広範囲に強い風を送ると、効果がさらに高まります。一方、サーキュレーターは風が直進しやすく、室内の隅々まで届きやすいため、空気を効率よく循環させることができ、換気効果も高く、部屋全体を快適に保つことができます。扇風機とサーキュレーターを上手に使うためのポイントをご紹介します。
【用途別で羽の枚数を選ぶ】扇風機は羽の枚数が少ないと風が広がりやすい反面、風の強さにムラが出ることがあります。一方、羽の枚数が多いと風が均一に届き、遠くまで穏やかな風を送ることができます。扇風機の風が苦手な方にもおすすめです。
【効率的に換気させる置き方】扇風機を外向きに設置すると換気効果が高まります。サーキュレーターは窓やドア近くに内向きに置くことで、より効果的に新鮮な空気を部屋全体に回すことができます。 -
電気代の算出方法と扇風機を使った節約法
【電気代の確認】電気代は「消費電力 ÷ 1000 × 1kWh単価」で計算できます。例えば、1kWh単価31円を参考に、消費電力28Wの扇風機の場合、1時間あたりの電気代は約0.87円となります。購入前には価格だけでなく消費電力も確認することで、より正確に電気代を把握でき、安心して使用できます。
【エアコンと扇風機の併用で省エネ】エアコンの温度を1℃上げると、消費電力が約10%削減できます。扇風機を併用すれば、室温が約1℃~3℃上がっても快適に過ごせます。エアコンの下に扇風機やサーキュレーターを設置すると、冷気が部屋全体に均一に行き渡り、省エネ効果も期待できます。この場合、扇風機は首振り機能を、サーキュレーターは固定で使用すると、より効率的です。
また、サーキュレーターは衣類乾燥や冬の暖房効率にも役立ちますので、ぜひ関連記事もご覧ください。 -
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