材料・工具
材料
・水性多用途ハイグレード ペールラベンダー 0.7L
工具
・ブルーシート
・ペイントローラーキット
・刷毛
・ポリエチレン手袋
7,700円(税込)以上ご購入または店舗受取で基本送料無料
今回のDIYラボは特別編!「ベンチを作る」の後編です。
屋外用にペイントしますが、塗料の選び方などもご紹介します!
・水性多用途ハイグレード ペールラベンダー 0.7L
・ブルーシート
・ペイントローラーキット
・刷毛
・ポリエチレン手袋
・すきま用刷毛
・ペイント固化剤
・水性油性兼用固化剤
前回作成したベンチに、今回は屋外用にペイントして仕上げます!「コーナン和泉中央店」で塗料を準備するところからスタートです♪
塗料売場に到着。用途別に塗料が並び、選びやすい売場です。まずここで悩むのは、「どの塗料を選べばいいのか」です。水性?油性?屋外ならどっち?うすめ液って必要?・・・・などです。
水性は落ちる、油性は落ちない。水性よりも油性の方が丈夫・・・というイメージですが、耐久性は使用している樹脂によって異なるので、乾燥後は油性も水性も同じ状態になります!繰り返しになりますが、「樹脂」は種類によって用途や性能が決まります。フッ素樹脂・シリコン樹脂・ウレタン樹脂・アクリル樹脂などがありますので、使用用途に合ったものを選んでくださいね!
水性塗料 | 油性塗料 | |
---|---|---|
使用場所 | 屋内外 | 屋内外 |
うすめ液 | 水道水 | ペイントうすめ液 |
特長 | ・乾燥が早い ・臭いが少ない |
・乾燥に時間がかかる ・臭いがある |
水性塗料は臭いも少なく水道水で薄めることができますので、小さいお子様やペットがいる家庭ではおすすめです。今回は取扱いやすい「水性塗料」を使用します。
今回、屋外で使用するベンチということもあって、耐久性の高い「フッ素樹脂塗料」を選択しました。
塗料がどれくらい必要か?表示の塗る面積を確認しましょう。1回塗りか2回塗りなのか?も計算して、充分な量を準備しましょう。
ブルーシートを敷いて、屋外で作業します!乾燥するのに特に冬場は時間がかかるので、雨の降らない天候の良い日に作業しましょう!
ペンキの顔料が底部に沈殿しているので、使用する前によく混ぜるのがポイントです!
刷毛はよくしごいておきましょう!
まずは、失敗しても目立ちにくい裏側から作業します。乾く時間はどれくらい?など、作業工程をシュミレーションしながら・・・
(娘の強い希望に応えて)絶対自分では選ばない、『ペールラベンダー』をセレクト!細かい部分は刷毛で、塗る面積の広い座面はローラーで作業します。
さあいよいよペイントスタート!いつもよりとんでもなく大きい対象に、ちょと緊張します。刷毛の根元までつけないで、先端から半分位までにすると、タレにくく作業がしやすいです!
脚の底面から。恐る恐る・・・。
3人で作業しましたが・・・ペイントって何て楽しいんでしょう♪おしゃべりしながらあっという間に塗り終えてしまいました。塗り忘れると後の塗り直しが大変なので、塗り残しがないかしっかりしっかり!チェックします!
乾くまでしばし休憩・・・。1時間もかからずにある程度乾きました。表にひっくり返します。
座面は塗り面積が広いですし、綺麗に仕上げたいので、ローラーを使用します。ローラーはどっぷりつけると、タレたり塗りムラがでますので、トレイの上で何回か転がすのがポイント♪
気持ちいいくらいにキレイに塗れます!何度かコロコロしましょう。今回使用しませんでしたが、ベンチの隙間のペイントにすきま用刷毛を使用するといいかもしれません。
・・・あれれ?・・・いい色。想像以上に素敵に仕上がりました!
残った塗料は、蓋をしてよく振ってから直射日光の当たらない場所で保管しましょう。時間がたつと腐敗する場合がありますので、なるべく早く使い切ってくださいね。
塗料は下水などに流してはいけません!廃棄する場合は、
①新聞紙などに塗り広げ、乾いてから廃棄
②塗料用固化剤で固めてから廃棄
してください。油性塗料は新聞紙に塗り広げて放置すると、自然発火する恐れがありますので、固化剤を使用すると安心ですね。
今回は特別編、お客様のリクエストにお応えした「ベンチ作り」でした。いかがでしたか?
家庭でベンチ??と少しとまどいましたが、想像以上に簡単に作れますし、娘も本を読んだり休憩したり。お庭のアクセントになりますので、是非トライしてみてください♪春はペイントのベストシーズン!家族でワイワイDIYするのも楽しいと思います! 塗料選びに迷ったら、気軽に店舗従業員に相談してくださいね。
そして、色選びに迷ったら、『ペールラベンダー』、おすすめですよ・・・☆
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!