今回の「DIYラボ」は、端材でクリスマスツリーを手作りします。卓上型と壁掛け型の2タイプご紹介します。どちらも手順はとても簡単なのでお子さんと楽しんで作っていただけますよ!
レシピvol.24 卓上&壁掛けツリーをつくる

材料・工具
材料
・端材用袋
・真鍮針金
・全ネジ
・木球

工具
・電動ドリル
・クランプ
・ペンチ

参考☆
・ミルクペイント
・ポリエチレン手袋
・刷毛
・接着剤
準備
①
端材用袋に、使用したいタイプの端材を選んで詰め込みます!(一部店舗でのサービスです)
今回利用した堺高須店ではジッパーがしまるまで詰めて368円(税抜)です。卓上タイプの出来上がりイメージになるように材料を並べて確認します。
2cm角の角棒の端材がたくさんあったのでこちらを中心に利用しました。土台のみ4cm角の端材です。

②
壁掛けタイプも同様に並べてみます。
こちらは一部カットします。印をつけて手鋸でカットしておきます。

今回、コーナン堺高須店のDIYラボ(工作スペース)を利用しました。木材カットサービスのある店舗でカットしてもらっても!

スタート
工程1
☆☆卓上タイプ☆☆
すべて並べて真ん中に穴あけのための印をつけます。

クランプで挟んでドリルで穴あけ(貫通)をします。今回は全ネジにあわせて7mmの穴です。

※裏側にバリが出ないように捨て板も一緒に挟みます。

工程2
土台とてっぺん部分のみ貫通しないように厚みの半分ぐらいで止めておきます。
※ドリルビットに目安のシールを巻いておくと便利です。

すべてに穴が開きました!なかなか大変ですが、穴あけの練習になりますね!

工程3
組立てます。 土台の穴に接着剤を入れてから全ネジを差し込みます。下から順に差し込んでいきます。すべて差し込んだら てっぺんの部分にも接着剤を入れて差し込みます。

工程4
完成です。それぞれの段が自由に回転するので、お好きな形に整えてください。※収納時は薄くできるので省スペースですよ♪

工程5
★★壁掛けタイプ★★
すべての材料を並べて、2か所に穴あけをします。

端材の板を利用して一気に印をつけます。

印付けが完成しました!3mm程度の穴を開けます。
穴あけの数が多いので頑張ります!ペイントする場合は組立前にやっておきます。

工程6
てっぺんに木球をつけますが、穴が貫通していないので加工しました。球の穴のある方からスリムビスをゆっくりねじ込んで貫通させます。手回しのドライバーでがんばりました! 反対側まで到達したら、逆に回してビスを抜いたら準備完了です。

工程7
ペイント済みの材料を並べてバランスを確認します。上から順に組み立てていきます。

球の左右から針金を2回通してひっかける部分をつくります。動かないようにわっか部分をねじります。

次に2番目の部品に針金を通して裏側へ回して再度上から下へ通します。一定の間隔ですき間を開けて作業を繰り返します。

工程8
最後のみ左右の穴に複数回通して一番したで針金をまとめます。余分はペンチで切っておきます。裏側はこんな感じにワイヤーが通るかたちになります。

表に返して完成です!

付録:端材袋詰めについて
今回は端材のなかから、使えそうなものを選んでつめました!袋の口が閉まらないといけないので、詰め方も考えながら、隙間なくつめました。今回はたまたまいい感じに切れた端材が発見できたので、ほぼ組立のみで仕上げることができました。お近くの店舗で端材袋詰めサービスがある場合は、材料を選ぶ際にのぞいてみたら 切らなくてもよいサイズが見つかるかもしれません。

くつろぎタイム
今回の「端材でクリスマスツリーをつくる」はいかがでしたか?シンプルなツリーをつくったので、いろんな飾り方ができます。クリスマス以外にもハロウィーンやお正月飾りなど季節のイベントにも活躍しそうですね!アクセサリースタンドや家族のキーホルダースタンドとしても利用できそうです。ぜひ色んなアレンジを楽しんでください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
