今回の「DIYラボ」は、ケーブルボックスを手作りします。ごちゃつくケーブルをすっきり収納するケーブルボックス。ホコリの入る隙間がないよう工夫した2タイプを作成しました!簡単にできますので、初心者の方に特におすすめです♪
レシピvol.23 ケーブルボックス

材料・工具
材料
・集成材 900×9×150
・真鍮Nメッキ丁番
工具
・ドリル&ドライバー
・ジグソー
・木工用ボンド
・差金
・クランプ

参考☆
・紙ヤスリ
・クラフトヤスリ 木工用 半丸
・ポリエチレン手袋
準備
木材を切って準備します。今回2パターン作成しますので・・・・
①組み立てるだけタイプ
・W38cm×13.2cm(4枚)
・W13.2cm×11.4cm(2枚)
・端材は蓋の滑り止めに使用します!
②丁番付タイプ
・W36cm×13cm(4枚)
・W13.9cm×13.9cm(2枚)
・端材は蓋の取っ手に使用します!
今回、コーナン堺高須店のDIYラボ(工作スペース)を利用しました。木材カットサービスのある店舗でカットしてもらっても!

スタート
工程1
まずはとっても簡単な、フタ式コードボックスを手作りします。まずは、コードを通すスリットを作ります。はじめにスリット上部をドリルで穴を開け、そこからジグソーで切り取ります。少し深めにスリットを入れるのがポイントです!

捨て板と一緒に穴を開けます。

ここで早速脱線!今回いつもと違うクランプにメンバーは沸きました!このクランプ、握るだけで締めつけが簡単にできるタイプ。DIY初心者にはピッタリですし、何しろ色がビビッド!今後DIY初心者さんにおすすめの工具(しかも持っているだけでやる気がでるような・・・)、紹介していきますのでご期待ください♪

工程2
ジグソーでカットしていきます。

気にしてほしいのは、「木目の向き」です。切る方向に垂直だと、割れます!

こんな時は木工やすりで優しく削りましょう♪半円型がスリットにフィットして使い安いです。

工程3
あとは木工ボンドで貼るだけ!このようなイメージで長いタップもラクラク入ります。

接着剤は薄く塗ると、はみ出ずにキレイに仕上がりますよ♪

後は組み立ててしっかり固定。崩れないように気を付けて・・・

被せた蓋がずれないよう、端材で滑り止めをつけても。本体の厚みより少し余裕をもって内側につけてくださいね。

簡単!コードボックスの完成です♪アンティークワックスやペイント、ステンシルでオリジナルのボックスを作成してください!

工程4
パタパタ扉式もつくりたい!・・・ということで、丁番で扉の着いたタイプも作成します!先程のフタ式と集成材のサイズと組み方が変わりますので注意してくださいね。

組み方はこの通り。矢印部分が扉になります。

天板と扉を丁番でつなげます。つける方向を間違えないように気を付けて・・・。

割れないように、ゆっくりゆっくりドライバでネジ付。

扉ができました♪

工程5
次にコードが通るスリットを作成します。扉側からスリットを入れるので、低めにスリットを作ります。半円型に穴を開けても簡単でいいかもしれません。

組み立てです。こちらも接着剤のみでOKです!

最後に側面のフタを貼り付けます!

扉付のコードボックスが完成!こちらもお好みでペイントしてください。扉が開けやすいように取っ手をつけてもいいですね。

付録:10月オープン!「堺高須店」のDIYラボを利用しました!
今回、10月に新しくオープンした「堺高須店」のDIYラボを利用しました!ラボの隣が資材売場で便利ですし、見ているだけでワクワクするような、DIY心をくすぐるような売場展開です!お客様も思い思いにDIYされていましたよ♪お近くの方は是非普段使いとして利用してみてくださいね。



くつろぎタイム
今回のケーブルボックスはいかがでしたか?
ケーブルを通すスリット。穴が大きいとホコリが侵入して困る!という話になり、細めのスリットで作成しました。壁付で使用したい、開閉式にしたいなど、自分の好みのものを一つ作成してみてくださいね。
また、資材を選ぶ際、木目の出方や色にもこだわってみてください。少し濃いめの色合いにしたければ、濃い色の資材を選べばOK!ペイントが随分楽になりますし風合いも変わってきますよ♪
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
