今回の「DIYラボ」は、ワイヤーランプを手作りします。コーナンでも人気の電球ガードワイヤーを使った、ちょっぴり男前なランプ♪とっても簡単ですので、今回はおせっかいなほど詳細な工程でお届けします!是非チャレンジしてみてください♪
レシピvol.21 ワイヤーランプ

材料・工具
材料
・電球ガード ワイヤー製
・ソケット 径32mm
・コード付ソケット
・SPF材 1×4
・電球(100V40W・17口径)
工具
・ドリル&ドライバー
・木工用7枚刃ホールソー
・両刀鋸
・差金
・クランプ
・木工用ボンド
・紙ヤスリ
・ウエス
参考☆
・アンティークワックス 120g ジャコビーン
・ポリエチレン手袋
・ラジオペンチ
準備
木材を切って準備します。1×4材を8.9cmの正方形に3枚カットします。作成前に、アンティークワックスで色づけしました。土台は①~③、木材を3枚重ねて作成するだけ!上、真ん中、下など、印をつけておくとわかりやすいです。

今回、コーナン堺店のDIYラボ(工作スペース)を利用しました。木材カットサービスのある店舗でカットしてもらっても!

スタート
工程1
②(真ん中)と③(上)に電球を設置するための穴を開けます。板の中央に墨付けしましょう!

ホールソーで穴を開けます②は45mm、③は35mmの穴を開けます。

右図のように、バリが出ないよう、捨て板をひいて、クランプで固定!危険ですので、動かないことをしっかり確かめてくださいね。

墨付け場所にビットの先端を合わせ、くり抜きます。最初はゆっくりと慎重に。刃が入れば工具を体に引き付けて、グッと押し込んでください。

最後に刃を引き抜く時は、絶対に逆回転しないでください!回転せずに静かに引き抜いて・・・

とても熱いです!くり抜いた木材はすぐにさわっちゃダメ!次の作業に・・・と焦る気持ちを抑えて、心静かに待ちましょう。

工程2
②(真ん中)の板に、電球のコードを通す隙間を作ります。赤線が切り取る箇所。まずはクランプで固定して・・・

隙間の太さは適当でOKです!のこぎりで切り取りましょう。

工程3
③(上)の板にソケットをビス止めします。まずは設置する箇所を墨付けします。ポイントは、くり抜いた穴をソケットの中央に設置すること!ビス止めする箇所も忘れずに墨付けしてくださいね。

板が割れないように、下穴を開けても。

締め付け過ぎないように、ビス止めします。

③の板は完成です。

工程4
土台の3枚の板は、木工用接着剤で仕上げます。釘も使わないから簡単♪①(下)と②(真ん中)の板に、右図のように木工用接着剤を添付して・・・・

①(下)、コード付きソケット、②(真ん中)の順に貼り付けます。

最後に③(上)の板を貼付して完成!電球が差し込めるように慎重に調整してください。

乾くまで不安定ですので、決まったら動かさない!のがポイント♪ワイヤーガードを付ければ完成!!

このワイヤーガード、お花のように開きます!お好みで好きな形に調整して楽しんでくださいね。

付録:ワイヤーガードの「詳しい」取り付け方♪
ワイヤーガードとソケットがジャストサイズのため、取り付けちょっとしたコツをご紹介します!まずはネジをゆるめて、全開に。

(わかりやすいように、ソケットだけを外しています。)ソケットの外側にかぶせるように・・・

はめこむ!

とても小さいネジですので、ラジオペンチを使ってネジ締めすると◎。

最後に電球を取り付けたら完成です!

くつろぎタイム
今回のワイヤーランプはいかがでしたか?
実はこのレシピ、スタッフたちと店舗で売場を周りながら、「これ使えない?」「こんな感じが素敵!」と即興で作ったものなんです。材料を探しながら、アイディアを膨らませるのもDIYの醍醐味!手前味噌ですが、コーナンには本当に色々なDIY心をくすぐるアイテムがありますから、即興DIYにはうってつけ!おすすめです♪
シェードがワイヤーなので、使用する電球は40W程度のクリアでないものがいいかもしれません。ミルクペイントでナチュラルに、アイアンペイントでさらに無骨なテイストにしても、雰囲気が出そうです。お部屋のアクセントに活躍してくれそう♪是非チャレンジしてみてくださいね!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
