今回の「DIYラボ」はティッシュケースを手作りします。下穴なしで釘で仕上げるので出来上がりが早いです!
レシピvol.14 ティッシュケース

材料・工具
材料
・カット合板 約450mm×900mm×12mm 1枚
・スクリュー釘 25ミリ 12本
・両面テープ(仮止め用) 適宜
工具
・電動ドリル
・6ミリビット
・ジグソー
・曲線刃(ジグソー)
・金槌
・金槌
・カッター
・差し金
参考☆
・アンティークワックス チューダーオーク
・ミルクペイント スノーホワイト
・コーナンオリジナル ウエス 500g
・刷毛
・ポリエチレン手袋M
・和信 水性ニス 300ml ケヤキ
準備
①
木材を切って準備します。
1.側面(短い) W12×H10cm ×2枚
2.側面(長い) W26×H10cm ×2枚
3.底板 W23.6×H12cm ×1枚
4.天板 W23×H11.5cm ×1枚

②
テンプレートをダウンロードして、ティッシュの取り出し口の型紙を切ります。
※A4サイズで印刷するとレシピと同じ大きさになります♪型紙はラミネートするか少し厚めの紙に印刷すると作業しやすいです。
今回、コーナン堺店のDIYラボ(工作スペース)を利用しました。木材カットサービスのある店舗でカットしてもらっても!

スタート
工程1
上の板に印をつけます。テンプレートを印刷して利用するか、ボックスティッシュの箱の取り出し口をトレースしても簡単ですね。

工程2
穴をあけていきます。

捨て板と一緒に四隅にドリルで穴をあけます。

穴が4つ空きました。

穴と穴の間をジグソーでつなぎます
※歪んでももう一度ジグソーできれいにしましょう。

サンドペーパーをかけて滑らかにしておきます。ここは念入りに!!

工程3
本体を組立てます。

底板の4辺に両面テープを貼ります。

※板の厚みよりテープがはみ出る場合はカッターナイフでカットしておきます。

テープをはがして側面の板を立てていきます。

仮組みができました。

工程4
スクリュー釘をハンマーで打ち込みます。曲がらないようにペンチで押さえると、けがの心配もありません!最初はペンチの根元部分ではさんで、徐々に先端部分に移動します。

くぎを打つ部分はここです。

組み上がりました。

ティッシュが減るとふたも沈みます

工程5
最後に好みの色に塗装して完成です。右側はアンティークワックスを塗って、フタ部分はミルクペイントでリバーシブルに仕上げました。左側は水性ニスで仕上げました。ペイントが乾いたら、ステンシルや転写シートでお好きにデコレーションしてください。

付録:アンティークワックスと水性ニス
今回はアンティークワックスと水性ニスを使用しました。アンティークワックスは、ウエス(またはいらない布)などでワックスを塗りこんでいきます。木目を生かした仕上がりで、少々のムラも味になります。

水性ニスは木目に沿って塗るといいですよ。 また重ね塗りするとより深い色になりますので、いろいろ試してみてくださいね。

くつろぎタイム
今回のティッシュケースはいかがでしたか?
サイズが大きめなので、ソフトパックティッシュもボックスティッシュも使用できます。フタも木製なので適度に重さがあり、ティッシュをしっかり押さえてくれます。中身が減ってもフタも一緒に沈んでいくので、とりにくくなりません。
深さがあるので、たくさんセットしておけば、取り換えの手間も省けるかも?たくさん作ってリビングだけでなく、キッチンペーパー入れとして使ってもいいですね!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
