網戸特集

窓を開けて心地よい風を取り入れながら、虫の侵入を防げるのが網戸の魅力です。網戸を活用することで空気の流れが良くなり、湿気がこもりにくくなるため、結露やカビの発生を抑え、健康的な住環境を維持できます。また、エアコンの使用を控えることで電気代の節約にもつながり、環境にも家計にも優しいアイテムです。 しかし、長年使用していると網目が緩んだり破れたりして、本来の効果を発揮できなくなることもあります。そんなときは、網戸の張り替えや交換が必要です。 コーナンでは、網戸本体や張り替え用ネット、専用アイテムを豊富に取り揃え、網戸交換サービスも提供しています。自分で網戸を張り替えたい方のために、必要な道具や交換方法、防虫効果の高い網戸の選び方まで詳しく解説します。網戸を上手に活用し、風通しの良い快適な住まいを手に入れましょう!
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張り替えに必要なアイテム

仕上がりが変わる!選び方をチェックしよう
網戸を自分で張り替えるには、適切な道具を揃えることが大切です。必要なアイテムを準備することで作業がスムーズになり、仕上がりもきれいになります。
1. 張り替えネット
用途に応じて、一般的な網のほか、防虫タイプや遮熱タイプなどを選べます。
網の色には以下のような特徴があります。
・ブラック:外の景色がクリアに見え、視認性が良い
・グレー:外から室内が見えにくく、プライバシーを確保しやすい
・内側ブラック・外側シルバー:外からの目隠し効果がある
2. おさえゴム
網をフレームにしっかり固定するためのゴムです。選び方のポイントを押さえておきましょう。
・ゴムのサイズは5種類 あるので、事前に測って適切なサイズを選ぶ
・少し長めのゴムを選ぶと、しっかり密着し、外れにくくなる

3. 網おさえローラー(代用可)
網とゴムをしっかり押さえ、フレームに固定するための専用ローラーです。これを使うことで、網がたるまず、きれいに仕上がります。
4. 網戸専用カッター(代用可)
余分な網をカットするための道具です。カッターやハサミでも代用できますが、専用カッターを使うと、より簡単できれいに仕上げることができます。適切な道具を揃えておけば、初心者でも簡単に網戸を張り替えられます。作業前に必要なアイテムを確認し、スムーズに進めましょう!
張り替えネット

網戸のメッシュとは?適切な選び方を解説
網戸のメッシュとは、網の目の細かさを示す基準で、1インチ(約25.4mm)間の網目の数を表します。一般的に 18メッシュ、24メッシュ、30メッシュ などがあり、数字が大きいほど網目が細かく、虫の侵入を防ぎやすくなります。ただし、目が細かくなるほど通気性や視界がやや低下するため、用途に合わせた選び方が重要です。
メッシュの種類と特徴
18メッシュ(約1.15mmの隙間)
・一般的な網戸に多く使用され、通気性に優れています。
・大きめの虫は防げますが、小さな虫には対策が必要です。
24メッシュ(約0.84mmの隙間)
・18メッシュよりも虫よけ性能が向上し、体長約1mmのチョウバエなどの侵入を抑える効果があります。
30メッシュ(約0.67mmの隙間)
・さらに細かい網目で、小さな虫の侵入をしっかり防ぎます。防虫効果を重視する方におすすめです。
・ただし、同じ糸の太さの場合、30メッシュのほうは通気性はやや低下します。
防虫性能と通気性のバランスを考え、自宅の環境に合った網戸を選びましょう!
張り替え方
■取り外し
古い網戸の押さえゴムをはずして、 網を取り除き、溝をブラシを掃除する。
■張り替え
網を網目と枠が平行になるように置く。 ゴムの端をコーナーの溝にL形に入れ、網を留める。
■仮留め
ゴムを満の上にまっ直ぐに置き、満と網目とを平行にしてから、もう一方の端の満にもゴムを入れ、網を仮留めする。
■溝に押し込む(2面)
ローラーで満にゴムと網を押し込んでいき、仮留めをはずしコーナーまで押し込む。溝に網目がほぼ平行になるようにゴムを入れる。
■溝に押し込む(残り2面)
手のひらで枠の内側のたるみを取るように、網を少し外側に引っ張り加減にし、添えた手の長さ分のゴムだけローラーで押し込んでいく。手を順次ずらしながら、押し込む。
■余分な網をカット
たるみのないのを確認して、カッターナイフで余分な網を切り取り完成。
動画でチェック
網戸Q&A
Q1. 網戸は何年くらい使えますか?
A.
網戸の寿命は使用環境やメンテナンス状況によって異なりますが、一般的には
5年から10年程度です。
頻繁に開閉する場所や、直射日光を浴びる場所では劣化が早く進むことがあります。
定期的に掃除や点検を行い、長持ちさせましょう。
Q2. 網戸張り替えの費用の目安は?
A. 自分で張り替えの場合
・網戸ネット:約380円~2,000円(タイプやサイズにより異なります)
・張り替えに必要な道具:数百円~1,000円程度
網戸張替サービスを利用する場合
・網戸本体:2000円~(タイプやサイズにより異なります)
・網戸張替作業費:コーナンの網戸交換サービスを利用する場合、1物件につきあたり3,300
円(税込)となります。
※1枚の場合でも2枚以上の場合でも作業費は一律3,300円(税込)になります。
Q3. 古い網戸が外れない・はまらない時の対処法は?
A.古い網戸が外れない、またははまらない場合は、以下の手順を試してみてください。
1.網戸の位置を確認
網戸が正しくフレームにはまっているか確認しましょう。ズレや傾きがないかチェックしてください。
2.レールや枠の掃除
レールや枠にゴミや汚れが詰まっていると、網戸がはまりにくくなることがあります。掃除してから再度取り付けてみましょう。
3.外し方の確認
網戸を取り外す際、上部または下部を引っ張るタイプが一般的です。無理に力を加えすぎず、ゆっくりと均等に引き出してみてください。
4.引っかかりがある場合は少し斜めにして外す
網戸が引っかかっている場合、少し斜めにして力を加えると外れやすくなります。力を加えすぎると破損の原因になるので、慎重に外しましょう。
Q4. 網戸の外れ止めの外し方・戻し方は?
A.
網戸の枠の両端や上部には、小さな外れ止めが付いていることがあります。
これにより、風や振動があっても網戸が外れにくくなります。
網戸を取り付ける際の外し方・戻し方は以下の通りです。
外し方 ・押し込みタイプ:手で軽く押し込みながら取り外します。
・挟み込みタイプ:網戸の枠を少し斜めにして、手で外します。
・金具タイプ:ドライバーを使って外します。 戻し方
・枠にしっかりセットします。 ・金具を押し込んで固定します。
・網戸がしっかりはまっていることを確認して完了です。
Q5. 網戸を活用した虫対策とは?
A.適切な網戸選びと防虫グッズの併用で、効果的な虫よけ対策を実現できます!
以下の3つのポイントを解説します。
1.網目が細かいタイプを選ぶ
網戸のメッシュ(網目)の大きさによって、侵入できる虫の種類が変わります。24メッシュや30メッシュのように細かい網目の網戸を選ぶと、細かい虫までしっかり防ぐことができます。
2.網戸の設置に注意する
網戸のフレームにある「モヘア」を室内方向に向け、窓のフレームに重ねて隙間ができないように設置します。窓を開ける際にも、網戸と窓のフレームに隙間ができないよう意識しましょう。一般的には、室外側の窓を常に閉じ、室内側の窓だけを開けるのが理想的です。
3.網戸に防虫スプレーを使う、または虫が嫌う植物を窓際に置く
例えば、ペパーミントやローズマリーは蚊、ハエ、カメムシなどの虫が寄りつきにくく、育てやすい植物です。これらを使って自然な虫よけ対策を強化しましょう。