狭い6畳部屋を心地よく!「ゆとり家具」選びと配置の基本
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「6畳の部屋って狭くて、どう家具を置けばいいかわからない…」と悩む方は多いものです。でも、家具選びと配置のちょっとしたコツさえ押さえれば、限られたスペースでも快適で広く感じる空間に変えることができます。
この記事では、実用性・多機能性・コスパを重視した家具選びと、空間にゆとりを生む配置の基本テクニックを詳しくご紹介します。当店では、ご紹介するようなコンパクトなコーナンオリジナル家具をお手頃価格で豊富に取り揃えています。
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狭さを感じさせない!6畳を広く見せる3つの基本
まず押さえておきたいのは、6畳部屋で失敗しない基本の3ルールです。この3つを意識するだけで、お部屋の印象がより快適に、すっきり変わります。
1. 通路を確保する
出入り口からベランダやベッド周りなど、人がよく通る場所には、最低60cm以上の通路を確保しましょう。通り道を一直線に保つことで、視覚的にも物理的にもゆとりが生まれます。
2. 視線の抜けを意識する
部屋を広く見せる鍵は、奥まで視線が届くことです。
・背の高い家具は奥の壁際に配置
・手前にはロータイプの家具を選ぶ
床面積だけでなく、壁面や天井までの高さを意識することで、視線が上に伸び、空間に広がりが生まれます。
3. 圧迫感のない家具の高さと色
家具の色は床や壁に近い明るめを選ぶと、空間に馴染んで圧迫感を軽減できます。大きな家具を選ぶ際は、脚付きやガラス・スチールなどの透け感のある素材を選ぶと、空間が軽やかになります。
快適な6畳の土台作り:基本家具のサイズと選び方
快適な6畳部屋作りは、ベッド・テーブル・ソファの選び方で約8割が決まります。設置場所をしっかり測って、多機能な家具を選ぶことがポイントです。
6畳で広く感じるベッド選びのポイント
6畳にダブルベッドを置くと通路や他の家具を圧迫しがちです。シングル(幅約100cm)やセミシングル(幅約80cm)が使いやすいサイズです。
おすすめのベッドタイプ
・すのこローベッド
視線を低く保ち圧迫感なし。折りたたみ式なら布団を畳んで日中は多目的スペースとして活用できます。布団を干せるので布団派にもおすすめです。
・ハイベッド
下の空間を衣装ケースや収納ボックスに使って床面積を有効活用できます。
多機能とコンパクトさで選ぶ、テーブル・チェアのサイズ
テーブル・チェアは、作業や食事以外では場所を取らないものを選びましょう。
テーブル
・6畳では幅90~100cmのコンパクト長方形や楕円形がおすすめ
・奥行き40~45cm程度を選ぶと、部屋の中央に置いても圧迫感が少ない
・壁際デスクは、椅子の通路を考慮して奥行き50cm以内がおすすめです。
チェア・ソファ
・アームレスチェアや座椅子は立ち座りが楽で省スペース
・ソファを置く場合は幅120cm以下のコンパクトタイプがおすすめ
折りたたみと移動式家具で空間にゆとりを生む
限られた6畳の空間でも、必要なときだけ広げて使える家具や、移動・組み合わせが自由な家具を取り入れることで、快適さが格段にアップします。
折りたたみ式テーブルの活用
折りたたみ式テーブルや棚を活用すれば、作業や食事のときだけ広げ、普段はコンパクトに収納できます。折りたたみ棚受けに棚板を載せて簡易的な作業テーブルにするのもおすすめです。ベッド横やキッチンカウンター、ベランダなど、場所を選ばず活躍します。
インテリアチェアや観葉植物で空間にアクセント
軽量で移動しやすいチェアやスツールは、空きスペースを活用でき、おしゃれに楽しめるアクセント家具にもなります。また、大きめの観葉植物を置きたい場合、キャスター付きの台に載せておけば、普段の作業や掃除にも便利になります。
まとめ:心地よい6畳部屋を作るチェックリスト
6畳部屋を快適にするには、以下のポイントを押さえるのがコツです。
◆ゆとり感を意識:幅60cmの通路を確保し、低く・明るい家具で視覚的なゆとりを作る。
◆コンパクト&多機能家具:ベッドやテーブルはロータイプや収納付きを選び、ムダなくスペースを使い切る。
◆フレキシブルな配置:折りたたみ家具や軽量で移動しやすい家具で、必要な時だけ空間を広げる。
これらを組み合わせれば、限られた6畳でも快適で心地よい空間を実現できます。
さらに快適な空間を目指すなら、収納の工夫も欠かせません。壁面や隙間を活かした収納テクニックは、こちらの関連記事で詳しくご紹介しています。ぜひ合わせてご確認ください。
