ドアホン選び方
ドアホンを選ぶ際は、ドアホンの種類・電源方式・機能からお選びください。
ドアホンの種類
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ドアホン
呼び出しと音声による通話機能のみのシンプルな機能で、 カメラがない分安価になるので、費用を抑えたい方におすすめです。
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テレビドアホン(モニター付ドアホン)
カメラに映った訪問者を、室内からモニター越しに確認できる ドアホンです。訪問者の顔を確認してから対応できるため 一人暮らしの方、女性やお子様がおられるご家庭にも おすすめです。
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セキュリティー付きテレビドアホン
セキュリティ関連の機能が搭載されたテレビドアホンです。 留守中の訪問者を帰宅後に確認できる自動録画機能や、 おうちの外に取り付けた人感・防災センサー等と連携する機能や スマートフォンと連動して外出先から応対できる機能など 機種によってさまざまな機能が搭載されています。
電源方式の確認
ドアホンには大きく分けて有線タイプと無線(ワイヤレス)タイプがあります。 有線タイプとは、室内の親機が玄関のドアホンとケーブルでつながっているもの 無線(ワイヤレス)タイプとは、室内の親機が玄関のドアホンとケーブルでつながっていないもののことです。現在の取付状況を確認していただき、取付可能な商品をお選びください。
有線タイプの確認
有線タイプには
電源コード式・
乾電池式・
電源直結式の3種類あります。
現在の室内親機(モニターもしくは受話器)の電源方式をご確認ください。
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有線タイプ電源コード式
コンセントから電源コードで電力を供給します。室内親機からコンセントまで電源がつながっている場合 このタイプに該当します。
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有線タイプ乾電池式
乾電池から電力を供給します。 室内親機からコンセントが出ていない。さらに電池交換をしたことがある場合、このタイプに該当する可能性があります。 乾電池式の場合、室内親機の裏面や受話器のスタンドに電池ボックスのカバーがあります。
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有線タイプ電源直結式
100Vの配線から直接電力を供給します。 室内親機からコンセントが出ておらず、電池交換もしたことがない場合はこのタイプに該当する可能性があります。
無線(ワイヤレス)タイプの確認
無線タイプは、室内親機と玄関ドアホンの間を電波による通信を行います。
おうちの状況や距離によって電波が届かず、取り付けができない場合がございます。
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無線(ワイヤレス)タイプ 【ニッケル水素電池式】
室内親機はニッケル水素電池から、玄関ドアホンは乾電池から 電力を供給します。ワイヤレスなので配線工事がいらず 構造上配線が引けない場所でも取付可能です。 電池式のため定期的に電池交換が必要となります。
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無線(ワイヤレス)タイプ 【コンセント・電源直結式】
室内親機はコンセントもしくは配線から、玄関ドアホンは乾電池 から電力を供給します。 電池交換は玄関ドアホンの乾電池のみ必要です。
次の場合は交換出来ません。
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埋め込み式の場合
ドアホンの寸法が異なるため取付できません。
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アパート・マンション等の集合玄関機、オートロック式、電話回線など
機能で選ぶ
メーカーや機種によってさまざまな機能があります。ご自宅のドアホンに必要な機能は何か、ご検討ください。機能の一例を紹介いたします。
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録画機能
留守中に呼び出しボタンを押した人や、 来訪者を静止画や動画で記録してくれる機能です。 来訪者の有無を知りたい場合や、いざという時の ために防犯対策におすすめです。
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子機増設
室内子機が増設できるモデルもあります。 室内子機を増設することで、モニターの近くにいなくても 来訪者の対応ができます。例えばおうちの2階にもモニターを 取付したり、持ち歩きできるタイプの子機を増設できる機種も あります。子機増設をお考えの方は、増設に対応している ドアホンをお選びください。
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スマートフォン連携
専用アプリをインストールすることで、スマートフォンと 連携できます。来訪者が呼び出しボタンを押したら、外出先でも来訪者の対応ができます。
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タッチパネル液晶
画像の拡大や移動などの操作を画面に直接ふれて行うので 直感的な操作ができます。
処分費について
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既存のドアホンの処分をご自身で行う場合は、事前に各自治体での処分方法をご確認ください。自治体によっては不燃ごみや粗大ごみとして引き取りを行うことがありますが、収集を断られる場合もございますので、必ず事前に確認をお願いいたします。