
物置の選び方

物置を選ぶ際は、設置場所・サイズ・棚タイプをご確認ください。また、物置設置の際は転倒防止のアンカー工事を一緒にされることを推奨しております。
設置場所の確認
まずは設置場所をご確認ください。
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設置場所は1階である
2階以上の建物への設置はお受けできません。
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集合住宅ではない
消防法(避難経路封鎖等)・管理組合等規約・安全確認ができないため集合住宅の場合は設置できません。
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搬入時に室内を通らない
当社規定により、搬入時は室内を通らないルートで搬入いたします。搬入時、室内を通らないといけない場合はお受けすることができません。
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設置面は「概ね平ら」である
細部の水平調整は現場で確認いたします。急傾斜地への設置はお受けすることができません。
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設置面はコンクリート・アスファルト・土・砂利である
田畑等への設置はできません。芝生、防草シート上への設置は事前に「お問い合わせ」にてご確認ください。
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給湯器等の近くではない
排気口の近くに設置した場合、変色やサビの原因にもなります。
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敷地境界線の近くではない
お隣様に雨水が流れ込む可能性があります。
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(積雪地域の場合)屋根付近の設置ではない
屋根の積雪が物置屋根に直接落ちることがあります。
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風が強い場所ではない
強い風が吹き込む場所への設置は、転倒の可能性があります。
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設置場所に既存物置がある
既設物置を解体・処分・移設が必要な場合、別途費用がかかります。サイズによって価格が変わるため、既存物置のサイズをご確認ください。
サイズの確認
設置場所の確認が問題なければ、次に設置する物置のサイズをお選びください。
設置場所の寸法
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設置する物置の前後左右に10cm~20cmの作業スペースが必要になります。また物置本体の扉のある面は、扉が開くかどうか、中の物が取り出しできるスペースが確保できるかどうかをご確認ください。
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設置場所に設置可能なサイズをお選びいただくとともに「何を」収納するかで必要なサイズのものをご確認ください。
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高さ
物置は、ブロックの上に設置します。ブロックの高さ分10~20cmは余裕を持ったサイズをお選びください。
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奥行
物置の土台部分の奥行と屋根部分の奥行サイズの記載があります。屋根部分のサイズが若干大きくなるため、設置場所に干渉するものがないかご確認ください。
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間口
物置の土台部分の間口と屋根部分の間口サイズの記載があります。屋根部分のサイズが若干大きくなるため、設置場所に干渉するものがないかご確認ください。
何を収納するか
何を収納するかお考えいただくうえで、物置に収納するのに適しているもの適していないものをご紹介します。
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屋外で使うものや、カー用品、防災グッズなど、温度変化に対応できるものが収納に適しています。
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夏場や冬場の温度変化が激しいため、食料品や衣類、本やアルバムなどは収納に適しません。防犯上、貴重品など高額なものの収納もおすすめしません。
棚タイプの確認
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全面棚タイプ(タクボ・イナバ物置等)
箱物を多く収納される方におすすめです。
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縦置き、長もの収納タイプ(タクボ・イナバ物置等)
ゴルフバック、テント、釣り竿等の長いものを収納する方へおすすめです。
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背面側面タイプ(タクボ・イナバ・ヨド物置等)
手物置の面積が広くなると、棚が庫内の奥(背面)や側面に設置されます。オプション等で背面にも側面にも棚を設置できる機種もあります。手前の空間が広く使えるので、ベビーカーやお子様用の自転車など大きなものも収納できます。
アンカー工事について
物置設置後の転倒防止のため、アンカー工事を推奨しております。
※アンカー工事は、転倒を保証する工事ではありません。工事不備を除く(自然災害等)物置転倒に関して一切の補償を致しかねます。
アンカー工事とは
アンカー工事とは物置と地面を固定する工事のことをいいます。
・付属のアンカープレートの枚数分アンカー工事が必要です。
・現地状況によりアンカー施工できない場合があります。
土・砂利・アスファルトの場合のアンカー工事
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①30~40cm角の穴を掘ります(残土は持ち帰りません)
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②アンカーを取付け、コンクリートを流します。
コンクリートの場合のアンカー工事
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下穴を開け、コンクリート用ビス等で固定します。
アンカーの位置
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イナバ物置アンカーは左右のみ施工可
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タクボ物置アンカーは前後左右の施工可
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ヨド物置アンカーは前後左右の施工可