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IHクッキングヒーターの選び方

IHクッキングヒーター
の選び方

IHクッキングヒーターを選ぶ際は、まず現在お使いのコンロの状況をご確認ください。

現在お使いのコンロの確認

コンロにはビルトイン・据え置きタイプ等いくつか種類があります。現在お使いのタイプを確認し、商品をお選びください。

  • IHクッキングヒーター(ビルトイン)

    システムキッチンの天板に埋め込むタイプのコンロです。IHクッキングヒーター取付の際、200Vの電源が必要です。ビルトインIH→ビルトインIHのお取替えの場合、追加の配線工事は必要ありません。

    ※コンロの下にビルトインオーブンが設置されている場合は下の「ビルトインオーブンの確認」欄を参照ください。
  • IHクッキングヒーター(据え置き)

    コンロ台の上に据え置き型のコンロを設置するタイプになります。据え置きIH→ビルトインIHに交換する場合はコンロ台の取り換えから必要になるため、お見積先行の工事となります。

  • ガスコンロ(ビルトイン・据え置き)

    ガスコンロ→IHクッキングヒーターへの交換の場合、お見積先行となります。ビルトインコンロの場合電源の引き込み等の確認が必要です。据え置きタイプの場合は電源の引き込みに加え、コンロ台の取り換えが必要になります。まずは施工が可能かの確認に伺います。

  • グリルなしIH

    グリルなしIH→グリルありIHの交換の場合、コンロ台の取換えが必要になるため、お見積先行となります。グリルなしIH→グリルなしIHの交換の場合もお見積先行にて対応いたします。

  • ビルトインオーブンの確認

    コンロ下にビルトインオーブンがある場合にご確認ください。(魚焼きグリルではなく、コンロ本体の下に取付られている方です)現在ビルトインオーブンがある場合、3通りの工事方法からお選びください。

    • ①既存のビルトインオーブンも交換する
      新しく取り付けるビルトインコンロとビルトインオーブンは同じメーカーでお選びください。お見積先行となります。

      ②既存のビルトインオーブンを残す
      新しく取り付けるビルトインコンロは既存のビルトインオーブンと同じメーカーでお選びください。

      ③ビルトインオーブンを撤去し収納に変える
      IHクッキングヒーターはメーカー問わずに取付できます。お見積先行となります。

  • 商品を選ぶ

    現在の取付状況の確認ができたら、商品をお選びください。商品を選ぶ際のポイントは、天板のサイズ・ヒーターの種類・機能です。素材ごとの特徴や機能をご紹介します。

    天板のサイズを決める

    天板のサイズを決めます。コンロ本体のサイズは共通して60cmですが天板のサイズは60cmと75cmの2種類ございます。まずは、現在お使いの天板のサイズをご確認ください。(商品によっては60cmのみ、75cmのみの展開の場合もあります。)

    • 幅60cm

      75cmタイプと比べて価格は安価になります。
      【60cm→60cmに交換】問題なく交換できます。
      【60cm→75cmに交換】サイズが15cm大きくなるため調理スペースが狭くなったり、壁に干渉するため取付できない場合があります。また、レンジフードの幅が60cmの場合は消防法の規定により、60cmを超える天板を取付できません。

    • 幅75cm

      60cmタイプと比べて価格は数千円高くなります。
      【75cm→75cmに交換】問題なく交換できます。
      【75cm→60cmに交換】問題なく交換できますが、サイズが小さくなるため、元々設置していた箇所の境目に、汚れや変色が見えてしまう場合がございます。

  • ヒーターの種類

    ヒーターの種類は、「IHヒーター(鉄・ステンレス)」「オールメタル」「ラジエントヒーター」になります。IHクッキングヒーターは、これらのヒーターを組み合わせて、成り立っています。それぞれの特徴をご紹介します。

    • IHヒーター(鉄・ステンレス)

      一般的なIH機能を搭載したヒーターになります。最大消費電力が3.0kW~3.2kWのものが多いです。使える調理器具は鉄製やステンレス製のものに限られます。

    • そもそもIHとは?

      電磁誘導加熱(InductionHeating)のこと。天板下の磁力発生コイルによって「渦電流」を発生させ、調理器具との間に電気抵抗が起こり、電流が熱に変ります。その熱が鍋を温め、鍋自体をヒーターのように発熱させる仕組みのことをいいます。この電気抵抗が起こらない調理器具は使えないので一般的にIHヒーターは鉄やステンレスの鍋を推奨しています。

    • オールメタル(Panasonic)

      鉄・ステンレス・アルミ・銅など、すべての金属に対応できるヒーターです。最大消費電力が2.6kWと、通常のIHヒーターよりも火力は落ちてしまいますが、わざわざ鍋を買いなおす手間が省けるのでガス→IHに変える方におすすめです。
      【使えない鍋】
      ・耐熱ガラス ・土鍋 ・陶磁器(セラミックス) ・底面が天板に密着しない形状のもの

    • ラジエントヒーター

      うずまき状のニクロム線に天板を置いたもの。いわゆる電熱器になります。ニクロム線自体が発熱するため、その熱を使って調理します。IHと違い、天板自体が熱くなるため火傷等に注意する必要があります。メリットは、IHなどで使えない土鍋や超耐熱ガラス鍋も使えることです。最大消費電力は1.5kWになるため、IHヒーターより火力は弱くなります。
      【使えない鍋】
      ・足付きの土鍋 ・魚焼き器、焼き網 ・耐熱性の低いガラス鍋 ・鍋底が丸い形状のもの

  • 機能で選ぶ

    IHクッキングヒーターには加熱部やグリルにさまざまな機能があります。必要な機能を絞ることで、商品を絞ることができます。

    • レンジフード連動

      コンロを点火するとレンジフードが自動で電源ONにコンロを消火するとレンジフードが自動でOFFになる機能です。レンジフード連動機能付きコンロをお選びの場合、レンジフード側も「コンロ連動」機能が搭載されているかどうかをご確認ください。さらに電波の種類もメーカーによって異なるため、コンロもレンジフードも同じメーカーをお選びください。

    メーカーごとの独自機能

    ラクッキングリル(Panasonic)

    パナソニック製IHのグリルの特長の1つとして、ラクッキングリルがあります。シリーズによって搭載されている機能が違うので、機能をご紹介します。

    • IH&遠赤(A、Y、Wシリーズ)

      グリル内下のヒーターはIH、上は平面ヒーターが搭載されています。IHなのでメニューごとに細かく温度調節ができ、調理時間の短縮にもなり、省エネにもなります。

    • 遠赤(B、XJシリーズ)

      グリル内下は遠赤ヒーター、上は平面ヒーターが搭載されています。上下の遠赤効果で、パリッとジューシーに仕上げます。

    • Wフラット
      (A、Y、B、XJシリーズ)

      庫内下部がIHヒーターに、天井面が平面ヒーターになっているので、上下がフラットに。360度丸ごと拭き掃除ができてお掃除らくらく!

    光るリング(Panasonic)

    • 使用中、ぱっと見て確認しやすい「光るリング」が搭載されているのはPanasonicのIHの特長です。火力に応じてライトの明るさが10段階に変わります。電源を切った後も天板が熱い場合は「光るリング」が点滅してお知らせしてくれます。

  • びっくリングIH(三菱)

    • びっくリングIH
       

      加熱面のコイルの直径が、一般的なIHよりも大きいのが特長です。業界最大直径26cmのコイルが搭載されているため、直径30cmの大鍋でも調理が可能です。大きな鍋でもムラを抑え、隅々まで加熱することができます。

    • びっくリングコイルP
      (プレミアム)

      PT321Hシリーズに搭載されている最上位のコイルです。5分割のコイルで、さまざまな方向に対流を起こし、自動で食材をかき混ぜる「対流煮込み加熱(プラス)」機能が特長です。鍋の大きさに合わせて、必要エリアのみ加熱する「ぴったり加熱」も搭載されています。

  • レンジグリルIH(三菱)

    • RE-322SXR・RE-321SR・REー221SRに搭載。レンジ加熱とグリル加熱を同時に行うことができます。(200VのIHだから可能)レンジ加熱で中までしっかり加熱し、グリル加熱で表面をこんがりと仕上げることができるので、生焼けになりがちなハンバーグなどが時短で簡単に調理できます!下ごしらえした材料をセットするだけで、レンジグリル光センサーによって瞬時に食品の温度を測定し、時間も火加減も自動調節してくれます。専用フライパンを使えば、IHとグリルの両方を駆使して調理をする「リレー調理」可能。材料を用意して、メニューを選ぶだけで火加減や時間などは自動でアシストしてくれるので、おまかせするだけでごちそうもらくらく!

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