「アースノーマット」「サラテクト」「ゴキブリホイホイ」・・・・。
虫ケア用品(殺虫剤)のトップブランドメーカーの「アース製薬」。(※アース製薬は「殺虫剤」を「虫ケア用品」として改称しています!)夏になるとコーナン店舗でも、メインの通路にドドンと売場が登場します。夏の代名詞といっても過言ではないのではないでしょうか。
しかし今回eショップでは・・・・
こちらもあまりにも有名!
「お口、クチュ、クチュ。」モンダミン!そして・・・
これからの季節、毎日でも使いたくなる入浴剤「温泡」の工場を見学してきました!虫ケア用品として有名なアース製薬ですが、モンダミン工場は2017年3月に生産数量が増加したこともあって新設されたばかり。
是非見学させてください!・・・
ということで、兵庫県赤穂市に行ってきました!
1. モンダミン赤穂工場へ!懐かしい歴史を学ぶ!
2. いよいよ、工場内を見学!
3. \勝手にチョイス/モンダミン☆
4. 香りが違う!入浴剤・温泡の工場へ!
5. \勝手にチョイス/温泡☆
6. まとめ
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1. モンダミン赤穂工場へ~口内洗浄の習慣を作ったアース製薬
2017年3月に新設されたモンダミン赤穂工場。私の想像の「工場」とかけはなれたとってもモダンな建物です。工場は赤穂市の緑の多い場所に立地。こんな空気のいいところでモンダミン、生まれているんですね~!私事ですが兵庫県出身の私。スタッフの兵庫言葉が懐かしく心地よかったです♪♪
アースくんとアースちゃんがお出迎え。まるで美術館を訪れたかのよう!
内装にもこだわりが。モンダミンロゴをかたどった窓に、スツール。三角の形がわかりますか?
奥へ進むと、アース製薬の貴重なこれまでの製品と歴史が紹介されていました。博物館とは違って、私たちの生活に密着してきたからこそ、懐かしい!では終わらないものがあります。「コレ、家にあったわ~」とeショップスタッフからも思わず思い出話が♪私もパッケージを見て、子供のころの家の夏の風景が蘇りました。さすがアース製薬の歴史・・・・コーナンもお客様の思い出話に登場するような企業になりたいです!
そしてモンダミン!モンダミンは1987年に販売を開始。当時の社長さんがアメリカですでに主流だった「洗口液」に注目し開発したそうです。「ペパーミント」と「シナモン」のフレーバーで販売するも、なかなか日本の文化には浸透せず売れなかったのだとか・・・。特に当時アメリカでポピュラーだった「シナモン」フレーバーは、赤色=出血!のイメージがあったようです!今では考えられませんよね。・・・個人的にはシナモン、復活してほしいです!
因みに「モンダミン」というネーミング。フランス語の近代的を意味する「モダン」+友達を意味するフランス語の「モナミ」+当時流行していた「~イン」という語尾を合せてつくられたのだとか。
そして1992年に。「口臭予防」というコンセプトから「お口の健康を守る」に大胆にコンセプトを変更!「お口、クチュ、クチュ。モンダミン」というCM効果もあって、日常生活の習慣として受け入れられました。今でこそ私たちにかかせないマウスケアアイテムですが、こんな企業努力があったんですね!
思えば日本に口内洗浄はなかった習慣と市場。それを築きあげたというのは・・・これはすごいことだと思います。
ちょっとした疑問。アース製薬さんに質問してみました。
他社にも口内洗浄液はありますが、違いはなんですか?
味です。日常生活に取り入れてもらうには、毎日使いたくなるような味でなければいけません。ミント感が強いと、洗浄後の食事の味が変わってしまいます。使用後も食事の味が変わらない、優しい味にこだわっています。
eショップスタッフにも愛用者がいますが、確かにモンダミンは「おいしい」のだとか。これは開発のコンセプトにもなっているようです。まさに味覚に敏感な日本人に寄り添った製品ということになりますね。私も色んなフレーバーを試したのですが、確かに!おいしい!
独特の苦みのあるミント感はなくすっきりしていました。今では夜だけでなく、会社の昼食後にも愛用しています♪
2. いよいよ、工場内を見学!
いよいよ、工場内を見学です!
まずはモンダミンの内容液を調合する工程です。
次に容器詰めのため、ボトルを整列させます。「並びなさい!」「立ちなさい!」とばかりにアームがキビキビ動いて、寝転がってるいる容器を整列させます。
口部の検査をカメラと人の目で確認します。怪しい物はすべて排除されます。厳しいです。
いよいよ充てんです。写真ではわかりづらいですが、右側の機械で容器をエアー洗浄、左側の機械で充てんします。なんて働き者なんだ・・・。
ボトルを支えるパーツは、大きさが違うものもしっかり支えられよう工夫されています。この工夫で様々なサイズのキャップの巻き締めが可能に!日本の技術、スゴイです。
重量等機械で検査した後、スタッフの方が1つ1つ目視でチェック!傷がないか、ボトルが濡れていないか厳しく確認します。スタッフの方の集中力がガラス越しにひしひし伝わってきます。
シールの装着、キャップフィルムを装着してフィルムのズレがないか等、外観検査も行われます。最後にアイキャッチシール(製品に貼られている宣伝の書かれたラベルです)を貼り付け、梱包され倉庫へ。
箱詰めされた製品は4階建ての倉庫に格納され、ここで3日間検査します。とても高い!機械が製品をシステマチックに並べていきます。 徹底した検査のうえ、店頭に運ばれてくるんですね。
3. \勝手にチョイス/モンダミン☆
おすすめアイテムを勝手にチョイス!用途に合わせて選べるのが嬉しいですよね!クチュクチュ習慣はじめませんか?
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4. 香りが違う!入浴剤・温泡の工場へ!
モンダミン工場の隣に「温泡」の工場がありました。近づくと入浴剤の香りが!お風呂に入りたくなってきます。
入浴剤は色んなメーカーが販売しいていますが、温泡は1つの素材で4種類の香りを表現しているのが特徴。香りへの自信と挑戦を感じます!「香りに徹底的にこだわっているんです!」と力強い言葉のスタッフさん。実際に「こだわりローズ炭酸湯」の香り比べです!左から、ティーローズ、ミニチュアローズ、ブレンドローズ、ダマスクローズの香り。個人的にはダマスクローズのふくよかな香りが好み!ああお風呂に入りたい!
続いて製造工程を見学。ミキサーで調合した後、打錠機で成形します。打ち立てほやほやです!
異物がないか金属検査をします。
パッケージは1つ1つ製造ナンバーをつけ、包装します。
重量検査です。既定外のものはバラして固めなおすのだそうです。
ずらり!役者が揃いました。いよいよ4種類の小函(こばこ)詰めです。20錠4種類が集まって、小函へ!
小函にロットを印字してケース詰めです。ダンボールは販売店で展開しやすいよう、薄い物を2枚張り合わせます。最後まで香りがすばらしくて、工場を出た後も体から温泡のいい香りが・・・気分だけ入浴気分♪リラックスできました。
\勝手にチョイス/温泡☆
1つの素材をテーマに、4種類の香りの違いを楽しむ温泡。商品名のとおり強い発砲力で、お風呂全体にいい香りが・・・♪まるで利き酒のような、贅沢なバスタイムが楽しめます。これからの季節に特におすすめなアイテムを紹介します!
入浴剤使わない派だった我が家でしたが、週末の楽しみとして温泡リラックスタイムを始めました♪バスケットにがさっと入れて、どれが出るのかお楽しみで子供たちに選ばせています☆子供たちは「森」がお気に入りです!そしてちゃんと香りの違いがわかるようです。お気に入りの香りでリラックスしてくださいね♪
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6. まとめ
アース製薬の工場見学いかがでしたでしょうか?
工場見学に行って感じたのは、とにかくアース製薬のスタッフさんは明るい!
そしてどの方も自分たちの製品にとても誇りをもっておられました。
若い研究者の方にもお話を伺いましたが、本当に熱心でまっすぐ。良い製品を生み出すために努力や苦労があるとは思うのですが・・・
むしろ努力する事を楽しんで研究されているように感じました!いい人材が集まっているんだな・・・と実感。
例えば、温泡の香りへのこだわり。
ゆずの成長過程の香りの違いに着目・・・・なんて、よっぽど研究熱心でなければ考え付きません!
実際にゆずを愛用していますが、まるで本物の柚子湯のようで、炭酸で拡散するから香りをしっかり楽しめるんです♪まさに職人技!
是非、贅沢な香りを体験していただきたいです♪♪♪
最後におまけです。
アース製薬には世界最大級の害虫を飼育する研究所もあります!!こちらはさすがにご紹介できませんが・・・たくさんの害虫に愛を注いで日々研究されています!
企業秘密ではありますが、ゴキブリホイホイ製造工場も見学しました☆最後に、懐かしい&珍しいゴキブリホイホイの写真でお別れです。
幻の商品!発売されなかった幻の「ゴキブラー」。ネーミングが×でお蔵入りに・・・
初代ゴキブリホイホイ。この線に沿って塗った・・という方もいらっしゃるのでは・・・。
各国に輸出されているゴキブリホイホイ。それぞれの国に受け入れられるパッケージが作られているそう。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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